オヤジの背中をみてトラック運転手になってみたが、厳しい世界だったなぁ

俺のオヤジはトラックの運転手だ。
俺は昔から大きなトラックを乗るオヤジをかっこいいと思っていた。
おふくろはいつもオヤジを気遣っていたし、オヤジは家にいる時は俺ら子供とよく遊んでくれた。
すごく仲がよくて、自慢の家族だった。
俺はオヤジに憧れていたんだ。

高校を卒業してからは俺もオヤジと同じトラックの運転手になった。
時間が不規則な仕事で、初めは辛い時もたくさんあったけど、今では随分と慣れてきた。
トラックの運転手をしていて良かったと思う時は、女の子達にきゃーきゃー言ってもらえる時かな。
でかい車に乗ってて、地理に強いときたら女の子は惹かれるらしい。
それと、給料もそれなりと思っているらしい。
だが、実際はかなりきつい(-_-;)
俺も昔は朝も夜も働くからには、それなりに金があるものだと思っていた。
現実は甘くないなぁ〜。

そんな俺も結婚し、嫁をもらった。
相変わらず金はあまりないが、まずまずの暮らしができている。
翌年には子供も産まれた。
女の子だ。
めちゃくちゃかわいい。
嫁と子供のために頑張ろうと思って、新しくトラックを購入した。
金はなくてもトラックは買えちまうもんだな。
ローンはまだまだ長いけど、トラックに娘を乗っけて走るのが今の俺のささやかな夢だ。
そのためにトラックはピンクにした( *`ω´)
嫁も育児をしながら、俺のことを気遣ってくれている。
できた嫁で俺は幸せ者だと思う。

最近ふと思うんだ。
昔オヤジが築いた家庭を、俺も築けるだろうか。
嫁がいて、子供がいる。
トラックもある。
あとは俺が立派なオヤジになるだけだ!
とは思うけどなかなかできない。
家に帰ってきたら疲れて寝ちまう。
休みの日はパチンコだって行きたいし。
家族を大事にするって思っていた以上に難しいんだな。
1人で高速を走ってる時は娘の顔だって浮かぶのに、家に帰って泣いてる顔を見ると疲れが一気に押し寄せてくる気がしちまうんだ。
俺はまだまだ小さい男なんだ。
でもくじけてばかりもいられない。
がんばれ俺!
がんばれ俺!!
そうやって奮い立たなきゃいけないんだ。
だって俺には家族がいる。
大事な大事な家族が。
家族で旅行いって、今度は娘に褒めてもらうんだ。
パパ運転上手だねって。
パパどこでもよく知ってるねって。
思い浮かべただけでも顔がにやけるぜ(´∀`*)
娘のためにかっこいいオヤジ目指して頑張るぜ!
いつか運転手でも、男ででも、オヤジでもオヤジを越えてやる。
まだまだ先は長そうだな。

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